所在地:東北地方 用途:都市計画 規模:多種 面積:4,800m×4,800m 期日:2011年5月 location:Tohoku Region,Japan principal use:Town Scheme structure:Various scale area:4,800m×4,800m date:May,2011 掲載:JA82 SUMMER,2011 |
ディザスターグリッドDISASTER GRIDJA82 SUMMER,2011日本の都市空間2011(新建築社)での提案です. 東日本大震災で,大きな被害をもたらした原因の1つが津波だというのは周知の通りで,防波堤の高さを上げ,上に逃げるという方法は多くの復興案に共通する方法です.ただ問題なのは,100年に1回とも言われる頻度です.100年も経てば災害は必ず風化します.当初,高台に移された住宅も,恐らく危険な地域に建ち始めるのではないでしょうか. ここでは,公共施設と瓦礫や工事残土で作った山を避難距離の間隔で配置し,地域行事などによって避難経路を日常化することと,防災という都市システムを通して見た都市空間のアイディアを提案しました. |
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